ゲーム後記

幻想三国誌 / 日本ファルコム
(Windows)
期待度:★★★☆☆
完成度:★★★☆☆
グラフィック:★★★☆☆
シナリオ:★★★☆☆
サウンド:★★★☆☆
満足度:★★★★☆
海外プロデュース第4段。
三國志の世界を舞台としたファンタジーRPG。
「もうひとつの英雄伝説」と銘打っているだけあって内容は確かに良かったです。
今回もマルチエンディングでヒロインの数だけエンディングがありますが途中途中の選択肢によって変わるためシナリオで死亡するキャラを好きになった場合、生き返ったりします。
プレイ時間とかは大体20〜30時間。レベルは65〜70くらいで解けると思います。
三國志をよく知っている人ならば地理や名称などで苦労することはないと思いますが私は三國志をあまり知らないためちょっと苦労しました。
マニュアルにマップと名称が載っていますのでそれが救いだったかもしれません。
途中召還獣を育てることが出来るようになりますが戦闘に呼ばないと経験値が入ってくれないので結構面倒ってのもあります。
あとはジョイスティック対応ではないためマウス+キーボードとなりますが、戦闘では戦うにマウスを合わせるのが面倒になるためキーボードでのプレイになりがちです。そのため移動でも結局キーボードを使うことが多かったです。
グラフィックはきれいですが、スクロールが雑でキャラの動きはなめらかでも全体のバランスが気になりました。
プレイしていけば気にならなくなりましたが最初は結構に気になると思います。
今時のゲームはなめらかなスクロール(1ドットスクロール)がメインなのにこのゲームではいわゆる16ドットスクロールをしているというところです。
あとは2GBの容量を使っているのに本当に2GBも使っているのか疑うような内容です。
3Dではなく2Dなのですがマップを一枚画として持っているためそこで容量をくっているのでしょう。
技も必殺技を使用するとアニメが入りますがはっきりいっていらないかと…。

 

D.C.S.V. 〜ダ・カーポ〜サマーバケーション / Circus
(Windows)
期待度:★★★★☆
完成度:★★★☆☆
グラフィック:★★★★★
シナリオ:★★★☆☆
サウンド:★★★★☆
満足度:★★★★☆
ついつい買ってしまいました(最初は買うの土間取っていたのですが)
D.C.W.S.(D.C. White Season)よりも内容の濃いものだとおもっていたら、
確かにプラスコミュニケーションで追加されたキャラも出ていますがクリアできるキャラは6人。
朝倉音夢、月城アリス、芳乃さくら、胡ノ宮環、白河ことり、工藤叶
シナリオもなんとなく手抜きに見えてちょっとがっかりって感じです。
ミニゲームの方はAfter Banana2はまぁそこそこいいかんじだとおもいますが
ピンボールの方は…プログラムが手抜きでしたね。バグと想われる部分がちらほら。
まぁ本編がノベル形式のプログラムですので簡単な作りになっていますからいきなりAfterBananaにしろピンボールにしろ少し難しいものを作るとなるとうまくいかないのかもしれないですね。
いくらエフェクト部分を凝っても全体的クオリティを見ちゃうとどうしても気になるというか分かっちゃうんですよ。
プログラマの悲しい嵯峨です。
S.S.の方はまぁそれなりの短編であれはあれで良かったと想います。
今回本編で一番かわいく写ったのは「月城アリス」。
S.S.の方も「月城アリス」。
アリスの声優さんのインタビュー内容にはちょっと不満がありますが本編のアリスの声はいい感じでしたし。
容姿、性格とも申し分ないです。
ことりは正統派ですがアリスもこのままいくとことりといい勝負しそうです。
そんなわけでD.C.P.C.の容姿ランクに手を入れました。

 

D.C.P.C. 〜ダ・カーポ〜プラスコミュニケーション / Circus
(Windows)
期待度:★★★☆☆
完成度:★★★★☆
グラフィック:★★★★★
シナリオ:★★★☆☆
サウンド:★★★★☆
満足度:★★★★★
前作から2年経ってますので少々忘れ気味でしたがようやく全13人おわりました。
CGはすべて埋めましたがシナリオは今回は面倒になって全部埋めていません。
いい感じに新キャラも染まっていましたが既存のキャラとの差があってあまりなじんでないようにも見えました。
個人的にはシナリオをもう少しかえるとよかったかもしれないとおもってやまないです。
プログラムの方はD.C.よりは完成度高くなっていますが重くなっています。CPU使用率は下がっているので内部でWMループではなくWM_TIMERあたりを使っているのだと思います。

一応個人的なキャラランク。(あくまで個人の感想でのランクです)
位 キャラ
01 白河ことり(断然このキャラ!)
02 朝倉音夢(まぁ無難に)
03 鷺澤頼子,美咲(悩んだあげく)
04 彩珠ななこ(これまた無難で)
05 天枷美春(うーん。ロボットだからなぁ)
06 胡ノ宮環(巫女に少し惹かれるけど性格が…)
07 水越萌(エンディングの萌なら好きかなぁ)
08 水越眞子(かわいくていいんだけど。まぁ普通)
09 月城アリス(ラストの方はかわいくてGood!)
10 霧羽香澄(幽霊は好きになれません!うん)
11 紫和泉子(クマ…。やっぱ人間の姿が…)
12 工藤叶(女性の姿にはかなり惹かれるけど設定が…)
13 芳乃さくら(やっぱ…ねぇ)
容姿のみで決めていいならば、
位 キャラ
01 白河ことり(やっぱりかわいい〜(*゚▽゚*))
02 月城アリス(後半の明るい状態はかわいい)
03 朝倉音夢(華奢な体がなかなかいい)
04 工藤叶(女)(はじめから女の姿(設定)ならいい線いくのにもったいない)
05 鷺澤美咲(かわいいよねー) 頼子の方は5.5位くらい。
06 紫和泉子(クマの中身はちっちゃくてかわいい)
07 天枷美春(客観的に見てもかわいい)
08 胡ノ宮環(これまた客観的にはかわいいかも)
09 芳乃さくら(まぁかわいいけどロリじゃないんで…)
10 水越眞子(元気あっていいかも)
11 霧羽香澄(客観的には…以下略) 明日美は11.5位ってとこです。
12 彩珠ななこ(髪型があまり好きじゃないしめがねないCGもあるけどそっちの方がいい)
13 水越萌(うーん)

 

英雄伝説6 空の軌跡 / 日本ファルコム
(Windows)
期待度:★★★★☆
完成度:★★★★☆
グラフィック:★★★★★
シナリオ:★★★★☆
サウンド:★★★★☆
満足度:★★★★★
英雄伝説シリーズの新作。
ガガーブ三部作とは世界観ががらっと変わった今回はシステム、戦闘、BGMにいたるまでガガーブ三部作とは異なるイメージをかもし出してます。
グラフィックは最高峰。音楽も結構いいし、シナリオもかなりよかったです。
ただ、1.9GBは大きすぎると思いました。
描画はほとんど60fps出てましてさくさく動きましたが、町の一部やダンジョンの一部などオブジェクトがかさむところはかくかくしました。
ラストダンジョンは描画情報少ないはずなのにかくかくしていたのでもしかしたら細かいところでテクスチャーステージやバンプマップ系を使っているのかもしれません。

…しかしエンディングであんなことに…。(ネタバレになりそうなので伏せておきます。

 

イース6 -ナピシュテムの匣 / 日本ファルコム
(Windows)
期待度:★★★★☆
完成度:★★★★☆
グラフィック:★★★★☆
シナリオ:★★★☆☆
サウンド:★★★★☆
満足度:★★★★☆
イースの完全新作。
画面の3Dにあたりいろいろと個人的には不安があったのですが、3Dは描画のみの利点であって2Dの延長上のような感じの扱いとなってます。
どういうことかというと視点変更や画面回転などの機能は一切なく斜め上からの見下ろしで有ることと見えないところにアイテムはないことでしょうか。
でも柱の後ろとかを通る場合は見えなくなるので半透明化とかして見えるようにしてもらいたかったような気もします(部分半透明とかはちょっと大変なんですけどね。オブジェクト半透明とかなら可能かと)
画面解像度や設定項目はそこそこ多種多様に設定できるのでほぼ60fpsでのプレイが出来ました。
クリアレベルは2回目プレイで52。HPは999(HP増加アイテムつけない状態で999)。
クリア後のおまけのようなものが全くないのでやりこみ等はほとんどない状態ですね。
そこそこ楽しめたように思います。
HP999スクリーンショット ここ
アイテム欄スクリーンショット ここここ


ARCTURUS(アークトゥルス) / 日本ファルコム(Gravity,Sonnori)
(Windows)
期待度:★★☆☆☆
完成度:★★★★☆
グラフィック:★★★★☆
シナリオ:★★★☆☆
サウンド:★★★☆☆
満足度:★★★☆☆
海外プロデュース第三弾。
シナリオ原稿用紙20000枚の物語ですが、シナリオに途中無理が少々あるような気がしました。
あと攻略ガイドを見ずに私はクリアしたのですが、無いと1章でかなり路頭に迷うようなシナリオ構成です。
2章目以降はほとんどシナリオが1本道なので迷わず進みますが敵が強いためレベル上げに7割以上割かれることになります。
エンディングはもう少し先まであってもよかったかと思います。
最後に行くにつれてどんどんシナリオが投げやりっぽくなってきているので作り込まれていると言うよりはシナリオをただがんがん入れましたって言っているようにも見えました。
あまり長いのもあれなんですが展開が急とかシナリオで時間軸が少し飛んでいるとかそこらへんがなんとかなればよかったかなぁと思います。
ボスも強くすればいいって問題ではないかと思ったりもしますが。
内容は結構おもしろいので中盤以降もう少し手を入れて欲しかったですね。
少し悔しいできです。