ゲーム後記

D.C.II Spring Celebration / Circus
(Windows)
期待度:★★★★☆
完成度:★★★★☆
グラフィック:★★★★☆
シナリオ:★★★★☆
サウンド:★★★☆☆
満足度:★★★★☆

D.C.IIのアフターストーリー。
6人分のアフターストーリーと6人分の卒業公演、そしてアルティメット2本の計14本収録。
結果的に結構多いように見えますが、プレイしてみるとそんなにたいしたものではありませんでした。少々残念。
全シナリオをプレイした感想としてはやはり小恋のシナリオが一番いい。
これは「あふた〜すと〜り〜ず」「卒業公演」ともに言えることですね。
しかしもって卒業公演は自主映画撮影ということで紙芝居なわけなのですが、なぜか杏と美夏の時だけ選択肢があり、しかも杏の時はバッドエンディングまで用意されていたりする。
たしかに複数の選択肢があったほうが楽しめるとは思うのですが、結局一本道の読んでいくだけの物語なので選択肢なんてなくて普通にみてた方がよいようにも見えました。
だって、そのたびにセーブしてロードを繰り返さないといけないので面倒で面倒で^^;

「あふた〜すと〜り〜ず」はすべてが本校卒業間近、つまり本編から2、3年後の物語となっているため、もし今後ファンディスク的なシナリオが出るとしても厳しいようにも感じます。
しかも小恋は転校してしまったというD.C.IIの設定では今後も話として作りにくいような気もします。
まぁもし次出るとしたらD.C.P.C.みたいに攻略キャラを増やしたものが出るかもしれませんね。
茜なんかも攻略してみたい気もするし。

茜の声「まきいづみ」さんの声大好きで本編のインタビュー何度も聞いたりしましたし。
小恋の声はシステムボイスとして設定してますし。
小恋と茜の声はいいですねぇ。

遥かに仰ぎ、麗しの / PULL TOP
(Windows)
期待度:★★★☆☆
完成度:★★★★☆
グラフィック:★★★★☆
シナリオ:★★★★★
サウンド:★★★☆☆
満足度:★★★★☆

久しぶりの美少女ゲーム。
私自体はあまりこの手のゲームはプレイしないのですが知人がこの手のゲームが好きでまれに借りてプレイすることがあります。
さて、シナリオはかなりよく、プレイしてみるともっと先まで見たくなるほどでした。
プレイ時間は6〜9時間。おとボクと同程度の長さを持っています。
話数も12話とか長いです。(本校系11話程度、分校系14話)
ただ上にも書いたとおり最終話以降のエピローグの部分がもう少し長くて先まで有った方がよかったなぁというのは感想の一つです。
分岐となる選択肢の数は非常に少なく最初に少し選択肢があるだけでその後はほぼ無し。
基本的に紙芝居を見ているのに等しい感じが強い。
本校系のキャラの方がおもしろみがあるのに、シナリオ的には短く、スマートに作られているのがどうもしっくりこない。
逆に分校系の方は面白みがないのにながながと作られており、全体的にバランスが少しおかしいように見える。
キャラクタファン投票でも本校系のキャラが上位にきているのがその証拠ではないでしょうか。
個人的にお気に入りなのは八乙女梓乃と鷹月殿子。
この2人はシナリオもいいしキャラ自体の設定、性格も申し分ない。
かわいいし愛おしいというのがプレイ後の感想です。
ということで、本校系はこの長さで、分校系ももっと削り、ファンディスクやアフターストーリーなどでもう少し網羅してもらいたいと感じています。
(D.C.ほどアクターストーリーに拘らなくてもいいかもしれませんがそれくらい作品に愛着をもっているというのもありだと思います)
あまり長すぎると2回目をプレイする気が置きにくくなるので、長さも適度で次作を出すというのがいいかなぁと。

プレイ順評価
★★★風祭みやび(かざまつり みやび)★★★
シナリオ:★★★☆☆
長さ:★★★☆☆
感動:★★★☆☆
この学院の理事長であり学院生。
わがままで先生や他の生徒を下僕として見るようなキャラ
ツンデレに似ているが感覚的にかなり違う。
シナリオはそこそこいいけど、キャラの性格上、親しみはわかない。
ラストの方はかなり良い感じだけどやはりわがままで取っつきの良いものではない。
メイドのリーダさんも攻略出来たらよかったかなぁと思ったりします。
みやびとリーダの2人を同時に愛するといいながら行為に及びのはみやびだけというのは少々不満ではあります。
声がD.C.のさくらと同じためキャラの背が低かったりとかなりだぶるものがある。

★★★八乙女梓乃(やおとめ しの)★★★
シナリオ:★★★★★
長さ:★★★★☆
感動:★★★★★
対人恐怖症という人格を持った少女。
親友殿子(とのこ)以外の人間とは会話も出来ず、殻に閉じこもっている。
最終的には主人公と結ばれるがその過程はかなり険しい。
手を触れるだけ悲鳴を上げるほどの恐怖症なので最終的にラブラブになる状態までこぎ着けるところは感動ものです。
プレイしてて何度も目頭が熱くなりました。
私の個人的にお気に入りのキャラである。
私のお気に入りキャラ、D.C.の白河ことりとキャラの雰囲気が似ているためこのキャラが好みなんだと思う。
この手のキャラにはどうも弱いみたい^^;
このキャラは何度もプレイするかも。

★★★鷹月殿子(たかつき とのこ)★★★
シナリオ:★★★★☆
長さ:★★★★☆
感動:★★★★☆
梓乃の親友。
主人公にすぐ心を開き、素直に接してくれる子。
戦闘機を学院の土地で見つけてから一緒に作るがそこからさらに主人公との関係が複雑になっていく。
鷹月家との確執を打破できるかという不安、主人公のことを信じれるかという葛藤を描いた思いしろい内容となっている。
殿子の落ち込み状態から復帰状態への移行など感動シーンは盛りだくさんで、泣きそうになりました。
キャラボイスは結構好みかも。ルックスも悪くないし良い感じのキャラです。
このキャラも何度もプレイするかもしれず。

★★★仁礼栖香(にれ すみか)★★★
シナリオ:★★★★☆
長さ:★★★★★
感動:★★★☆☆
少し心を閉ざした少女。
義理姉、相沢美綺(あいざわ みさき)を持つ。
非常に取っつきにくく精神的病があるんじゃないかと思うほど一直線な子。
何度も何度もシナリオがどんでん返しする。
最終的には主人公と結ばれるがそれまでの物語は一転また一転と変わりまくるため見ていてもはらはらする場面が多い。
シナリオも非常に長くメインシナリオの一つと思われる。
ルックスはいまいち。恋愛への発展も非常にわかりにくく惰性で発展している感じが否めない。
エピローグあたりで初めて「好き」と発するほど二人の中は遅い。

★★★相沢美綺(あいざわ みさき)★★★
シナリオ:★★★☆☆
長さ:★★★★★
感動:★★★☆☆
活発な少女
義理妹に仁礼栖香(にれ すみか)を持ち、親友に上原奏(うえはら かなで)を持つ。
主人公と急接近はするがそこからの進展は遅い。
まぁそこそこかわいいキャラではあるが、シナリオは大しておもしろみはない。

★★★榛葉邑那(はしば ゆうな)★★★
シナリオ:★★☆☆☆
長さ:★★★★★
感動:★☆☆☆☆
先に仁礼、相沢をクリアしていたこともありこのキャラはプレイしたいという気分になかなかならなかったキャラです。
実際プレイしてみるとまぁそこそこ。
でもシナリオはあまり好きになれず。
最終的には結ばれるが、必要ないようなシナリオがおおく、結局尻切れトンボ状態になっているように見受けられる。
つまり、だらだらと長いシナリオの割に内容がほとんどなく、最後の方で帳尻合わせしているといった感じ。
14話も要らなかったと思う。

龍が如く2 / SEGA
(Play Station 2)
期待度:★★★★★
完成度:★★★★☆
グラフィック:★★★★☆
シナリオ:★★★★☆
サウンド:★★★☆☆
満足度:★★★★☆
前作の1年後の物語。
主人公は前作と同じく桐生一馬。
前作ではヒロインさえ死んでしまうという死にまくりな作品でしたが、今回はというと・・・お察し下さい。
まぁ確かに死にまくりましたが、ヒロインは生き残ります。
近江連合関連は全滅しますが、東城会は幹部以外ほぼ生存。
まぁラストで実は一馬死ぬのではないかという懸念もあったし、もし死ぬなら街を救った伝説の男みたいな形でかっこいいかなぁとも思いましたが、
ヒロインと一緒に死ぬというのは他のゲームでも結構あるのでできれば何らかな方法で助かってもらいたいとは思っていました。
なので終わり方はそんなに不服な点はないかな。
狭山薫(ヒロイン)と桐生一馬のその後が少し見たいですけどね^^;

今回はロード時間も前作に比べ短くなっていました。
まぁそれでも長いですけど、RPGと違い戦闘を毎回するゲームではないのでこれくらいのロード時間でもとりあえずはスムーズに進んだという感じでしょうか。

桃太郎電鉄16 / HUDSON
(Play Station 2)
期待度:★★★★☆
完成度:★★★☆☆
グラフィック:★★★☆☆
シナリオ:★★★★☆
サウンド:★★★☆☆
満足度:★★★★☆
いつもの桃鉄。
今回から100年モードが追加されたので1年長い100年モードをプレイ
とはいえいつも99年モードで遊んでいたので出来るだけ長い年数で遊ぼうと思ってました。
ただCPUの強さはいつも最低にして遊びます。
そのため全駅制覇、全物件購入、最大投資とすべてこなしてしまい、残り10年くらいが非常に暇になってしまったという状況にもなりましたが^^;
今回は北海道大移動とあるように北海道が凍り付き四国の下に移動します。
運悪く目的地が北海道で私がゴールし、次の月に北海道が凍ってしまい、CPUを含めてすべてのプレイヤが身動きできないまま氷が溶けるまで待機させられたとうい悲惨な状況でした。
でもまぁまぁ面白かったです。
駅、愛西市の駅「津島」とか追加されないかなぁ。そんな小さな駅は無理かなぁやっぱり^^;

C.D.C.D. 〜サーカス・ディスク〜クリスマス・デイズ / CIRCUS
(Windows)
期待度:★★★☆☆
完成度:★★★☆☆
グラフィック:★★★☆☆
シナリオ:★★★★☆
サウンド:★★★☆☆
満足度:★★★★☆
D.C.とD.C.IIのアフターストーリーが見たいだけという理由で入手。
そのため実はまだD.C.とD.C.II以外のショートストーリーは見てません^^;
シナリオ的にはよかったんじゃないでしょうか。
しかし、ここまでD.C.を引っ張るかとも思ったりもしましたが、「白河ことり(私の好きなキャラ)」だったのでよしとします^^;
D.C.IIは「白河ななか」が出てこなかったのが残念。
まぁショートストーリーだから仕方ないんだけど。。。

戦国ランス / AliceSoft
(Windows)
期待度:★★★☆☆
完成度:★★★☆☆
グラフィック:★★★☆☆
シナリオ:★★☆☆☆
サウンド:★★☆☆☆
満足度:★★★☆☆
とりあえず正史をクリア。
信長の野望や三国志などのシミュレーションはあまりやらないためこういうのをクリアするのはかなり骨が折れますね。
嫌いというわけではないのですが単純作業の繰り返しみたいなものは飽き性の私としては辛い物があります。

信長に変わって尾張をランスが指揮しますが、国盗り要素としてはまぁ普通。
光栄のような完全なるシミュレーション要素は無いにしろまぁまぁの出来だったんではないかな。

そのためあまりエロの部分も気にならずほとんど飛ばしちゃいました。
純粋に遊ぶとするとまぁ及第点ってところじゃないでしょうか?
どの部分を取ってみても申し訳ないけど中途半端…。槍込み要素はあるんだけどね。