ゲーム後記

イース・オリジン / 日本ファルコム
(Windows)
期待度:★★★★★
完成度:★★★★☆
グラフィック:★★★★☆
シナリオ:★★★★☆
サウンド:★★★★☆
満足度:★★★★☆
NORMAL難易度での3キャラクリアしました。
隠れキャラ赤毛の剣士でのタイムアタック(easy)もクリアしました。

内容は700年前のエステリア。
イースが浮上した直後のお話し。
フィールドのようなマップは存在せず「ダームの塔」のみが今回の舞台となる。
そのため25Fあるダームの塔がかなり複雑化し難易度を高めている。
ボスはイース1,2に出てくるボスが計6体。どれも手強くなっていて初見で倒すのはちょっと難しいかもしれませんね。

物語的には3人のパラレルストーリーとなっており、ユニカ=トバ、ユーゴ=ファクトをクリアすることで3人目のキャラトール=ファクトが使えるようになるが、ストーリー上はトールのストーリーが正史であると言える。
というより、ユニカ、ユーゴはほとんど関係ないといってもいいかもしれない。
トールのみで事足りるような気がするのは気のせい?^^;

処女(おとめ)はお姉さま(ボク)に恋してる / キャラメルBOX
(Windows)
期待度:★★★★☆
完成度:★★★★☆
グラフィック:★★★★☆
シナリオ:★★★★☆
サウンド:★★★★☆
満足度:★★★★☆
アニメ「乙女はお姉さまに恋してる」の原作。
お祖父様の遺言で聖應女学院に女装して編入するという物語
アニメ1話2話を見た時点で原作をプレイしたくなって、PS2版かWin版どちらかを購入しようと決めていたのですが、Win版では主人公の声も入っていると言うことでWin版に決定。
18禁部分は基本的にあまり必要ないのですが、物語をより奥深くするためには必要不可欠なこともあるしその部分に関しては特に異議はなかったです。

よくある女子校(百合)ものですが、下のストロベリー・パニックやマリア様がみてるのようなシリアス展開ではなく、純愛+コメディみたいな感じです。
クリアするキャラによりエンディングの種類が変わってきますからね。
アニメからゲームにはいったのはこれが初めてかも。
プレイ時間はというと初回、全メッセージをちゃんと読みながら進めていったら20時間くらいかかった。
他のノベルゲームでもこんなにかからないぞ。めちゃ長い。
2週目以降はできるだけスキップできるところはスキップしそれでも5〜7時間は平気でかかりました。
全体的にエンディングの先のストーリーがもう少し長いと良かったと思いました。
たとえば紫苑でいえば、十条家から嫁ぐ部分⇒結婚式⇒鏑木家への挨拶⇒平凡な1年⇒浪人後の学園(今のエンディングで使われてる場面)⇒学生生活
といった感じで作った欲しいかなぁとか思います。つまりアフターストーリーでしょうか。今後そういうものが作られるか分からないですが、D.C.のようにアフターストーリーがもしも作られるのならば絶対にプレイしたいと思っています。
ということで攻略順に書いていきます。
十条 紫苑
(じゅうじょう しおん)
このゲームのメインストーリーの一つと思われるキャラ。
病弱で入院し留年をすることで主人公と同学年となりクラスメイトとなる。
容姿端麗・成績優秀と主人公と同じ感じですが、性格も優しいです。
でも取っつきにくそうということで友人はあまり居なかったようです。
エンディング前で紫苑がすでにお金で買われていること、買われた先がとんでもない家であることで死も覚悟していたが、主人公がそれを破談させめでたく主人公と結ばれる(結婚)。
アニメ版とゲーム版での前半での相違点はほとんどありません。
後半部分はアニメがまだまだということで分かりません。
周防院 奏
(すおういん かな)
奏ちゃんの過去などが明らかになる。
孤児あることや鏑木との関係など。
他のエンディングとちがい、主人公と結婚もしくは婚約までは行かない。(一応奥さん発言はしていますが)
そういう意味ではちょっと影の薄いキャラストーリーになっているような気もします。
口癖「なのですよ」はちょっとしたブームに(ぉぃ)
アニメ版とゲーム版での前半での相違点はほとんどありません。
厳島 貴子
(いつくしま たかこ)
このゲームのメインストーリーの一つと思われるキャラ。
いわゆるツンデレキャラ。でも個人的にはこのキャラストーリー好きです。
厳島財閥の令嬢ですが、主人公の鏑木(宮小路は母親の性なので)瑞穂のライバル企業。そんな立場なのに貴子をいつも助けてくれる主人公に惹かれ好きになる。
主人公が男だとばれるシーンはかなり好きです。
誘拐されそうになったところを颯爽と助けに来て合気道で倒していく。そのときに刃物が胸元を切って(その後貴子は気絶)、男だということがばれる。
その後気を付いた貴子に説明をし相思相愛となる。
エンディングでは厳島家を出て鏑木家に転がり込んでくる。主人公とは婚約しているが結婚までは話がいかずに終了。
鏑木家に転がり込んでくるのはこのシナリオだけではなく、紫苑・まりやストーリーでも転がり込んできてます。
アニメ版ではまだツンツン状態なので今のところはほぼ同じといってもいいと思います。
上岡 由佳里
(かみおか ゆかり)
明るいキャラではあるが、主人公が男とばれてからがなかなか修羅場。
ToHeart2で言えば由真に近い。
で、主人公が由佳里ちゃんの傷が得ないためこの学院を退学することを決める。
そして学院長室で会話している内容を由佳里は立ち聞きしてしまう。
つまりこのままでは主人公が居なくなると。
一子の力も借り、なんとか両思いになることが出来、エンディング。
セリフでは奥さんといっていることから恐らく結婚していると思われる。
アニメ版もゲーム版も明るいキャラは今のところ変わっていないので、男性とばれるときどうなるかが見物ですね。
高島 一子
(たかしま いちこ)
幽霊。もーーーーのすごーーーーく元気な幽霊。
22年前に主人公の部屋で亡くなった子。重病を押して病院から抜けてきて主人公の部屋で息を引き取った。ちなみに主人公の部屋は主人公の母親である宮小路幸穂さんの部屋で家具などもそのままにしてあった。
つまり主人公に母親のことを知って欲しくこの学校に編入させたといってもよいのかもしれませんね。
で、この一子ちゃんはその母親を慕ってた子。母親もエルダーだったこともあり、容姿がほぼ同じ、お姉さまと呼ばれても誰でも不思議がらないということから主人公を幸穂と間違えるが主人公がそうではないことを分かってくれて主人公のことが好きになる。いろいろなことで主人公の危機を救ってくれるキャラでありますね。
物語としてはまだアニメ版には出てきていませんが、夏の物語を越すためには絶対不可欠なキャラなのでその当たりがどうなるかが期待ですね。
御門 まりや
(みかど まりや)
幼なじみキャラであり、この編入作戦の一端を担ったキャラ。
あまりにも主人公に近く両思いになるのに苦労するキャラ。
途中では嫉妬のため主人公を避けるシナリオも発生する。
風邪で寝込んでいるところに主人公が押しかけ、押し倒し看病をするというシーンも存在する。その後、主人公への嫉妬を白状し仲は普通となる。
結果的にエンディングではまりやは海外へ留学してしまい、日本に戻ってくるのは6年後。主人公が鏑木グループ社長。貴子が社長室長。で戻ってきたまりやと少し喧嘩(笑)がある。まりやとは売約済み宣言をしているのでたぶんこのまま結婚とかするのかもしれず。
基本的にはアニメ版とほぼ同等。
今後が楽しみ。

ストロベリー・パニック / Media Works 公野櫻子
(PlayStation2)
期待度:★★☆☆☆
完成度:★★★☆☆
グラフィック:★★☆☆☆
シナリオ:★★☆☆☆
サウンド:★★☆☆☆
満足度:★★★☆☆
ようやく全エンディングのみ終了しました。
百合イベントはコンプ面倒だったので行うのは止めました。
まず終えてからの感想。
エンディング多すぎ・・・・・80近くあるんじゃないのかなぁ
アニメ版と絵のタッチが違うのでゲーム版はあまり好きにはなれませんでしたが、ゲーム版のOP「Sweetest」が良い曲なので、アニメ版もこっちのOPの方があっているような気がします。
女子校物語なのにアニメのOPはちょっと激しい感じがするので。
あとは好きなキャラとしては「蒼井渚砂」「此花光莉」「源千華留」の3人。
ただゲーム中では主人公3人には名字がありません。なぜなんだろ。
アニメ版を見た後にプレイするとアニメとの違いに違和感を覚えますねー。
静馬とか天音とか。
千華留はアニメでもゲームでも私の好きなキャラですね。
rinoが歌を歌ってなければ商品価値はもう少し下がっているかもしれないですね。

D.C.II 〜ダ・カーポ2〜 / CIRCUS
(Windows)
期待度:★★★☆☆
完成度:★★★☆☆
グラフィック:★★★★☆
シナリオ:★★★★☆
サウンド:★★★☆☆
満足度:★★★☆☆
ようやくクリア〜。ふぅ時間かかったー。
キャラタッチが前作と違っていたのではじめはあまり好きになれなかったのですが中盤にはなれてそこそこってところですね。
攻略キャラは前作の最初と同じく6人。
ということは今後も追加キャラやファンディスクのようなものがでるのでしょうかねぇ。
心苦しさは今回の方が薄いような気がしますが(前作で音夢が桜吐いて死にそうになるというのよりは今回の方がスマートといえばスマート)、どうしても「枯れない桜の木」というものがあるというこの世界設定では仕方ないことなのかもしれません。
とりあえず今回もキャラの評価などをしていきたいと思います。(クリア順)
月島 小恋
(つきしま ここ)
小恋は一番スマートで一番好きなシナリオでもありますね。
実は両思いなのかもしれないけど両方とも奥手で全然進まないという感じでしょうか。
特になし
白河 ななか
(しらかわ ななか)
ななかは前作のことり同様、学園のアイドル。
ちょっといたずら好きなところとかプレイしてて面白いキャラではありました。
手を握ると相手の思っていることが分かる
朝倉 由夢
(あさくら ゆめ)
由夢はかなりいい感じのキャラ。
いとおしいキャラではありますねー。
未来が分かる
(夢で)
雪村 杏
(ゆきむら あんず)
一風変わった(?)キャラ。
個人的には余り好きなシナリオではないんですがよくまとまった感じはします。
ずば抜けた能力がある
天枷 美夏
(あまかせ みなつ)
ロボットです。まぁ名前からしてロボットってすぐわかるんですが。
今回の物語ではそんなに伏線がないのでちょっと面白味に欠けますね。
でも内容は感動します。
特になし
朝倉 音姫
(あさくら おとめ)
メインキャラ。攻略条件も一番きついかも。
前半と後半のギャップがきつい。プレイしていて楽しさが途中で消えるというキャラですね。
うーん。メインキャラの背負った運命ってやつですかねぇ。
手から和菓子が出せる
さくら並に魔法使い
芳乃 さくら
(よしの さくら)
今回のD.C.IIの裏設定というかさくら目線での内容が見れます。 いわずとしれた純血の魔法使い

英雄伝説6 空の軌跡SC / 日本ファルコム
(Windows)
期待度:★★★★★
完成度:★★★★★
グラフィック:★★★★★
シナリオ:★★★★★
サウンド:★★★★★
満足度:★★★★★
やっとクリアしました〜。はぁ、長かった〜。
FC(前作:空の軌跡(無印):First Chapter)のクリア時間が44時間だったのですが、今回は69時間。
クリアレベルは91。
ヨシュアがエステルの元を離れてからの物語な訳ですが、ひたすら長い。
シナリオも長いけどマップが広い。
あと、敵が強い。最後の敵なんか99999っすよ、旦那。
FCの最後の敵トロイメライの何倍あるんだか…。
エンディング迎えて、まだまだ続けそうな含みを持たせていました。
もしかしたらリベール以外の土地でのストーリーが有ったりするかもしれないですね。

エンディング後、もう少し内容があった方が良かったかなぁ。
「身喰らう蛇」のメンバーのその後とか。
それぞれのキャラの日常、クローゼの王室生活の一部など。

キャラ画像
エステル ヨシュア シェラザード クローゼ1 2 ティータ アガット ジン オリビエ ケビン アネラス クルツ ジョゼット
その他画像
     ラスボス 最後

ダージュ オブ ケルベロス ファイナルファンタジーVII / SQUARE ENIX
(Play Station 2)
期待度:★★☆☆☆
完成度:★★★☆☆
グラフィック:★★★★★
シナリオ:★★★☆☆
サウンド:★★☆☆☆
満足度:★★☆☆☆
知り合いから借りてのプレイ。
ボス戦が苦労するということから気合いを入れてプレイをしました。
が、やはりボス3体に苦戦しました。
まず最初に苦労したボスは「シェルク」。
素早いのでダメ与えるのに苦労して苦戦しました。
その次に苦戦したのが「ロッソ」。
普通にプレイしたらボスのHPを1/3削るのがやっと(全アイテム使って)でどうやって倒そうか悩みました。
結局リミット状態で魔弾連射で半分以上削り後はごり押しで何とか倒しました。
最後に苦戦したのが「ヴァイス」。
ラスボスのオメガヴァイスと違いこいつも素早い。
というか苦戦した3体とも全部素早いくせに、猛然と突進してきて格闘を仕掛けすぐに逃げる攻撃を持っているため、
運が悪いとはまった状態で終わることも。
今回のこのゲーム、操作方法がとにかく厄介。
左右のアナログコントローラをフルに使うため、左アナログで移動、右アナログで銃口操作と、アクションそこそこ得意な私でさえなんじゃこりゃってなりました。
なので3D酔いしやすい人にとっては最悪なゲームかもしれません。
シナリオはまぁまぁかなぁ。
グラフィックは読み込み時間が短い割にかなり綺麗。
メタルギアソリッド2を最初見たときくらいの感激がありました。